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歯みがきの仕方を見直そう

歯肉が少し赤くなっている、歯肉から血が出る、歯肉に不快感がある、口の中がネバつく、冷たいものがしみる・・・

これらは、歯槽膿漏としては比較的初期の症状です。

この程度の症状の頃は、歯磨きだけでも十分に治すことが出来るはずです。

歯肉から血や膿が出る、歯が動く、口臭がひどい、歯肉が腫れるなどは、中期以降の症状ですが、この場合も汚れがうまく取れれば、かなり症状が良くなってくるはずです。

毎日、歯を磨いているのに歯槽膿漏が悪くなるという人がいるかも知れません。

そのような人は、今の歯磨きの方法に問題があります。

むし歯と違って、歯槽膿漏は今の歯磨きの悪さがそのまま口の中に反映されているものですから(むし歯の場合は反応が遅いので、過去の歯磨きの悪さが反映している)、やはり自分では磨いているつもりでも実際には汚れが取れていないということになります。

多いのは歯磨き剤の使い過ぎで、あの味と泡にだまされて磨いたような気がしてしまうというものです。

とくに歯の裏側や歯と歯の問に磨き残しが多くみられます。

少しぐらい取りきれない汚れが残るのは仕方のないことですが、きっと、たくさんの汚れが取りきれずに残っているものと思われます。

年齢にあった歯みがきをしよう

年をとるとだんだん歯槽膿漏の症状が強く現れてくるのが普通です。

その症状には、それぞれの人の歯の頸の周りの汚れ具合いが最も大きく関係していますが、その他に、免疫、歯肉の退縮、老化など加令にともなういろいろな要因も関係しています。

そこで、若い頃の歯磨き法と同じではなく、年と共に年齢にあった歯磨きの方法を考える必要があります。

また、年と共に、次第に歯肉が退縮して(やせて)、歯と歯の間(歯間部)のスキ問が大きくなってきます。

若い頃と同じような歯磨きをやっていると、歯の問の汚れの取り残しが多くなるだけではなく、歯の摩耗など悪い影響も現れてきます。

年をとると共に歯磨きは歯頸部(歯の頸の部分)と歯間部(歯と歯の間)を中心に、若い頃よりもっと念入りにやらなくてはいけないということです。

若い頃と同じような歯磨きのままでいる人は、歯槽膿漏が進行しても仕方がないことかも知れません。

いずれにせよ、歯を磨いているのに歯槽膿漏があるという人は、だから歯磨きなんかやっても無駄だというように考えるのではなく、だからこそ、もっとていねいに歯を磨かなくてはいけないというように考えることです。

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